≪21世紀COE研究拠点形成プログラム「心の働きの総合的研究教育拠点」第15回講演会≫
『現代日本社会における心の病と宗教性』
講師
マーク海野(京都大学客員助教授)
山中康裕(京都大学教授)
司会
皆藤 章(京都大学助教授)
マーク海野氏は、オレゴン大学東アジア宗教学部助教授でおられ、河合隼雄氏の「明恵夢を生きる」を翻訳されるなど、日本文化や日本人の心への造詣が深く、研究・教育活動にご活躍されています。この度、京都大学臨床教育実践研究センターの客員助教授としてお迎えいたしました。本公開講座では、現代日本社会が抱える心の病について、宗教心理学の立場からご講演いただきます。また、山中康裕氏との対談も企画しており、心理臨床と宗教性をテーマとして、心の深層にふれる機会にしたいと思います。
企画:伊藤 良子(京都大学・教育学研究科)
黒川 嘉子(京都大学・教育学研究科)
日時:2003年10月5日(日)午後1時〜5時
場所:京大会館