京都大学21世紀COEプログラム「心の働きの総合的研究教育拠点」シンポジウム
病の意味
八木 剛平(慶応大学)
精神医学史からみた病の意味
田中 康裕(大正大学)
魂のロジックからみた病の意味
岸本 寛史(静岡総合病院)
癌の心理療法からみた病の意味
山中 康裕(京都大学)
心理療法からみた病の意味
司会 山中 康裕(京都大学)
講演要旨:医学の革新的な進歩にともない、病に対する捉え方も大きな変化が生じている。誰しも、病を患うことや病と向き合うことの不安を抱えながら、生きているものであるが、人間にとって、社会にとって、病はどんな意味をもっているのか。このような問い、精神医学史、魂のロジック、癌の心理療法、心理臨床の各分野から、多角的に検討を行う。講演者は、各分野を代表する研究者であり、それぞれの立場から講演をしていただく。その後、ディスカッションを行い、人間存在における病の意味について、より深い考察に繋がるものになると考えられる。
日時 2004年2月11日(祝・水曜日) 午後1時〜5時
場所 京大会館 101号室
参加費 無料
申込み方法
2月4日(水)までに、下記へお申し込みください
臨床教育実践研究センター 黒川
TEL
075-753-3052/ FAX 3018
掲示用ポスター(PDFファイル293KB)
企画 山中康裕