Are eyes windows to a deceiver's soul:
Children's use of another's eye gaze cues in a deceptive situation.
Freire, A., Eskritt, M., & Lee, K. (2004)
Developmental Psychology, 40, 1093-1104


要約

3つの実験は、欺き状況において真実を推測するために3歳から5歳の子供が視線手がかりを使用するかを調べた。子供は3つのコップのうちの1つにおもちゃを隠す演者のビデオを見た。実験1と2では、演者はおもちゃの場所を知らないことを主張したが、コップのうち1つに視線を向けた。実験1では、頭の動きを伴わず、実験2では頭の動きを伴った。実験3では、演者はおもちゃの場所について、言語と視線が矛盾する手がかりを与えた。4歳と5歳児はおもちゃを見つけるのに演者の視線手がかりを正しく用いたが、3歳児はそうすることができなかった。結果は、4歳までに、子供が欺き者によって表示された視線手がかりは、ある問題の真の状態についての情報を与えうるということを理解し始めるということを示唆する。