The development of infants’ use of property-poor sounds to individuate objects



Wilcox & Smith
Infant Behavior & Development (in press)



要約

 4.5ヶ月児はproperty-poorではなく、property-richをモノ個別化の基準とすることを指摘された(Wilcox, Woods,Tuggy,& Napoli,2006) 。 本研究は、property-poorを利用する能力はどのぐらい月齢の児ができるかを調べるために行った。7ヶ月と9ヶ月児を対象として Wilcoxetら課題でテストされた。An object individuation課題では、7ヶ月児ではなく、9ヶ月児はproperty-poor音(電子トーン) に敏感である結果が示唆された。さらに、より小さい乳児はproperty-rich音(ガラガラ音)に対して敏感であることが明らかになった。 乳児がproperty-poor音における研究では、初めてのポジティプな結果で、そして、発達上の優先度において、property-poor音より property-rich音を好むという根本的な基礎、変化可能のメカニズムを明らかにしようとする研究にとっては、土台を作った。