心理学評論Vol.54, No.1(2011)

特集:発達障害への認知科学的接近

編集:室橋春光

室橋春光    発達障害への認知科学的アプローチ   

高橋英之    自己・他者・物理的対象に対して構えを変える脳内メカニズムと自閉症スペクトラム障害
宮ア美智子   におけるその特異性
      
小嶋秀樹    ミクロな予測性とマクロな予測性 -高橋・宮ア論文へのコメント-     

河西哲子    自閉症スペクトラム障害の視覚的注意特性 -バイアス化競合モデルによる検討-   

熊田孝恒    発達障害者の注意研究の意義と期待 -河西論文へのコメント-
              
豊巻敦人    発達性ディスレクシアの認知神経科学的理解 -大細胞系視知覚と聴知覚について-

室橋春光    発達障害における視知覚形成過程に対する大細胞系の役割について
            -豊巻論文へのコメント(及び高橋・宮ア論文、河西論文への関連コメント)-
        
岡崎慎治    ADHDへの認知科学的接近
  
室橋春光    ADHDスペクトラム?-岡崎論文へのコメント-

湯澤美紀    ワーキングメモリと発達障害-支援の可能性を探る-
               
齋藤智      ワーキングメモリ研究の実用可能性-湯澤論文へのコメント-


心理学評論Vol.54, No.2(2011)

  一般論文

猪原敬介    潜在意味解析に基づく概念間類似度の心理学的妥当性
楠見孝        ――言語統計解析アプローチの効用と限界 ―― 
              

乾敏郎     神経系の発達、胎児の運動発達と顔バイアスの獲得過程

濱田治良    対称変換群に規定される円形要素図形の複雑さと良さ
内海千種
福士士
天野要 

広田すみれ  リスクコミュニケーションにおける確率を用いた不確実性伝達の心理学的課題

吉本 早苗   日本語:網膜照度により変化する視覚運動の知覚
竹内 龍人  

         

深谷達史    学習内容の説明が文章表象とモニタリングに及ぼす影響


心理学評論Vol.54, No.3(2011)

特集:概念変化研究

編集:湯澤正道・稲垣佳世子

湯澤正道
稲垣佳代子
日本における概念変化研究 「概念変化研究」の特集にあたって
湯澤正道 科学的概念への変化 ―概念変化の要因と研究の課題―
村山功 概念変化についての諸理論
稲垣佳代子 生物学の領域における概念変化
内藤美加 “心の理論”の概念変化 ―普遍性から社会文化的構成へ―
林 創 心の理解の発達に関わる概念変化と文化的影響 ―内藤論文へのコメント―
中島信子 天文学の領域での概念変化概念変化 ―地球についての子どもの理解―
湯澤正道
湯澤美紀
乳幼児期の数量の概念変化
藤森宣之 教授・学習活動を通じた数学的概念の変化
工藤与志文 学習者のもつ「素朴概念」と概念変化をうながす教授方略  
     ―ル・バーと組みかえ型ストラテジー ―
三宅なほみ  概念変化のための協調過程 ―教室で学習者同士が話し合うことの意味―
田島充士  再文脈化としての概念変化 ―ヴィゴツキー理論の観点から―
山口悦司
出口明子
ラーニング・プログレッションズ ―理科教育における新しい概念変化研究―
高垣マユミ 認知的/社会文化的文脈を統合した学習環境のデザイン研究
   ―科学教育の領域に焦点を当てて―


心理学評論Vol.54, No.4(2011)

  一般論文

岸本 健  なぜ幼児の指さしは後の言語コミュニケーションと関連してるのか?
上田 紋佳  不安認知における記憶バイアス ―脅威刺激の強度の観点からの提案―
中嶋 智史
森本 裕子
顔記憶に及ぼす社会的・情動的要因の影響
大山 正 色・形・運動・語音と感性
岡島 義
国里 愛彦          
中島 俊
高垣 耕企
うつ病に対する行動活性化療法 ―歴史的展望とメタ分析―