山本寛樹(教務補佐員)
タイトル dplyr・tidyrパッケージを用いたデータハンドリング
要旨
研究の再現可能性を高めるためにも、データ分析の手順を記録しておくことは重要です。 統計解析ソフトRを用いると、実施したデータ整形・作図の手順・具体的な統計値などを、分析のシークエンスとして出力し、保存しておくことが可能になります。本発表では、一連の分析をR上で実施するという目標の一環として、R上でデータを整形する方法をご紹介します。 具体的には、R上でデータを操作するうえで有用な、dplyrパッケージ・tidyrパッケージの使用法の解説を行います。また、R上でのデータ整形を考慮に入れた、エクセルシートへのデータ入力の方法について、解説を行います。 |